息に始まり息に終わる 人生も?! |
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2016年 09月 23日
今週は、うなぎを食べにコマッキオというところに行ったり、レッスンを受けにはるばるルッカまで行ったり、絶対に普通じゃ行かないどこ?という田舎までオーディションを受けに行ったり、と南北にイタリアを大きく移動した週でした。ちょっとおつかれ。
人間が生まれた時、最初にすることは息をすることですね。 何も考えないで息を吸う 吸える。 歌うときも自然に息は入り、理想としては、フレーズの終わりで全部息を吐ききり、またイチから吸う。 吐ききらないで、中途半端なものをタメていくと、息はくさってしまう。 いつもはできているつもりでも、ちょっと緊張したりしたときに、いつもと同じに息が吸える。ということが、どうも私には難しい。 もしかしたら、出来ているつもりだけなのかもしれない。 ちょっとしばらく息の吸い方、どうしたら楽に自然に息が入ってくるか、ということについて研究する必要がありそうです。 ところで、全然話は飛ぶけれど、イタリアに来てから、イタリア人にどうも私は日本人に見えないらしい。 あまりアジア人を知らないイタリア人には、間違いなく、中国人? と言われる。 イタリアにいる中国人は多い。 ちなみに日本人だというと、向こうは嬉しそうな顔をします。 よくアジア人を知ってるイタリア人には、コレアーナ?と言われることが多い。 これは、ちゃんとメークしてるからじゃない?と日本人友人に分析された。 日本人をよく知ってる韓国人には、ちゃんと日本人として間違いなく認識される。 あなたの顔、ど真ん中の日本人ね、と言われたりする。 それで、昨日、日本人の友達が沢山いるイタリア人に、 「君の顔は、日本人ではない、中国人でもない、韓国人でもない、うーん、台湾人とも違う。強いて言うなら、カザフスタンとかあの辺の、色々混じってそうなエリア? でも、今ボクは、君が日本人だって分かったよ。だって、Uの発音が、まさしく日本人のウだったからね〜!!」 と爽やかに言われた。 ちょっとショックでした。歌うときは気にしてるけど(それでもまだたまに直される)会話のときは気が抜けてた。。 普段の会話の発音も、気をつけていきましょう。 最後のオチが言いたかっただけです。 #
by sayakah626
| 2016-09-23 21:31
| 歌について
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Comments(1)
2016年 09月 14日
ミラノは9月に入っても毎日暑いです。
夜はそれなりに冷え込みますが、9月中旬になっても毎日30度を超えるというのは珍しいそうです。 私は暑いほうが好きなので、有難いです。9月に入ってもこれだけ暑ければ、今年はワインが美味しくなるとか。確かに、外を少し歩くだけで、美味しく熟さざるをえない、トマトか葡萄の気分が分かります。 そろそろ夏も終わってしまうので、リグーリアの海に行ってみて、ジェノバにも友人が誘ってくれて一泊してきました。 海を見て、潮風にあたると浄化されますね。イタリアの海、のんびりしてて、みんなまったりと時間を楽しんで、その雰囲気込みでとても好きです。 さて、声楽の勉強の難しさについて、今日は少し書きます。 何かを学ぶ、極める、ということは、分野を問わず、大変なことだとは思いますが、声楽の場合、 ゴールが色々ありすぎる 声の出し方も色々ありすぎる そして自分の中で聞こえるものと、外に出る音が違う 身体の中身は見えない。感じられない。 よって、どうしても抽象的な言葉で説明せざるをえない 等などの理由により、特に厄介です。 芸大を出たような声楽家の人でも、趣味でやりたいんです!という人でも、全員迷走するような。 むしろ迷走せず、迷いなく、やってます、やれてます、なんて人は見たことように思う。 そして、だんだん迷走することそのもの!が楽しくなってくるというか(汗) 勉強を続けるにも、精神力、時間の確保、金銭力、そして周りの理解、が必要ですし、下手をすると、勉強していることそのものに満足してしまいがち。 よって、レッスンと自分の家の往復で満足してしまう人が多い。でも、そうなるな。 なんていうアドバイスもよく聞きます。 何かを学ぶ、ということが、私も好きなので、それで満足してしまわないように、常に自分は何を目指しているのか、意識するように心がけています。 そして、声楽ほど、習った先生の色がそのまま出るものもないのではないでしょうか。 日本のコンクールでは、歌い方からどの先生の門下か分かるそうですが、確かにそのとおりかもしれません。 ですので、特に長期でつく場合、先生選びは本当に慎重にしたほうがいいし、よく他の生徒さんを見たほうがいいですね。 五感、時には第六感をも研ぎ澄まして、いろんなことを選択していかなければなりません。 今日は自戒の意味もこめて。 #
by sayakah626
| 2016-09-14 19:10
| 歌について
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2016年 09月 07日
うちのリビングからはアルプスが見えます。
いつも写真にうまく収められなくていたけれど、今泊まってるかめちゃんが上手に撮ってくれました。 見えるかな。 ミラノらしい一枚。
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by sayakah626
| 2016-09-07 06:38
| いろいろ日常
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2016年 09月 07日
たまたま以前一緒にマスタークラスを受けた日本の後輩ちゃんから連絡があって、ミラノでビザ申請のため住居証明を出してくれるお家を探していると言われ。
私もミラノに来て最初に住んだアパートの大家さんに連絡してみれば、ツテを使ってなんとかしてくれるのでは、と提案し、一緒に文面を作って、彼女がメールしてみたところ non capisco cosa vuoi (あんたがどうしたいか分からない) との返信が速攻で届いたそうで。 ちょっと事情がややこしいので電話で説明したほうがいいなと思って、私が翌朝電話をして、久しぶりにその大家さんと話したのですが、何故かすごい勢いでまくしたててくる。 日本人の感覚からすれば、完全に「怒っている」。 でも、別に怒るほどの事態でも全くないので、思わず、 「ちょっと待って。なんでそんなに怒ってるのですか?」 と単刀直入に聞いてみたところ、 「彼女が何を私に望んでるのか分からないのよ!」と捲し立てられ、これこれの事情で、と一から丁寧に説明したところ、結局問題なく、解決できることになったのですが、 ちょうど去年私と同じくらいのタイミングでこちらにきた友達が、家や語学学校の手続きで、イタリア人に「散々怒られた」「もう怖いからあの人、この人は会いたくない」と言っていたなと思いだし、何を怒られる必要があったのかなぁと思っていたのだけれども、きっとこういう感じだったのだろうなと、今更ながら気が付きました。別に怒られたわけじゃないんですよ。 私も最初、NYで初めての海外生活を始めたころ、こういった手続き面で、ちょっと冷たいいい方をされたり、時に思い通りにならなかったり、ということが結構あって、いちいちめげてたし、言い返せるほど、語学力の面で肝が座ってなくて太刀打ちできなくて、悲しくなったり、もうその人にかかわらないようにしよう、なんて思ったことがあったなと。 イタリアに来てからは、少々そういうことがあっても気にしなくなったし、とりあえず自分の意思を主張(説明)する、質問する、何とかなりませんかと聞くクセというか習慣がついているから、あまり不快に感じることなく過ごせているのはあるかもしれません。 単純に日本人と習慣が違うだけですから、これから海外(イタリア?)生活を始めるという方が、もしこのサイトを読んでたら、是非参考にしてください。 ・どんなに捲し立てられても、自分が悪いと思わないこと。 ・ビビらないこと。 ・毅然と、思うこと、どうしてほしいか、どうしたいかを言うこと。 何を考えているか本音を見せない『日本人の美徳』は、イタリアで快適に過ごすためには捨てたほうがいいようです。 ちなみに、そんな風にして長年イタリアに住んでいる人は、だんだん思ったことを全部口にするようになりますね。超がつくほど正直に。 日本に帰っても、ついまた思ったことを正直に言ってしまって、荒波が立ったりね。
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by sayakah626
| 2016-09-07 05:55
| いろいろ日常
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2016年 09月 03日
あんまり歌のテクニック?の話ばかり書いても面白みがないでしょうか。
というわけで、ちょっと旅行記。 この夏は根本的に歌い方を改善すべく、ひたすらレッスンに通う日々でした。 そのみっちりレッスンしていただいた師匠から突然お誘いいただいて、ミラノ北東にあるイゼオ湖の先生の別荘へ。 5年ぶりに行く。運転が不安だからつきそってほしい、と言われ、私は国際免許証の更新をやめてしまったので運転はできないものの、助手席でナビ。 先生の運転がむちゃくちゃで、大変なことに。これからは、だらだらむちゃくちゃ走る車を見つけても、もっと優しい気持ちで運転しようと思うことしきり。笑 ベルガモを過ぎて、30分ほど下道を行った所に、イゼオ湖はありました。 あまり日本人にはなじみのない場所だと思います。 湖の中に島があるという珍しい地形で、この湖の中にある島の大きさが、ヨーロッパ中で一番だとか。 観光客もあまりおらず、イタリア人ばかり。静かなところでした。 実質的には掃除しにいった感じで、もう一人一緒に行ったお弟子さんは家の中の(さそりとか、蜘蛛とか、ありんこの死骸とかetc.etc.)掃除をひたすらしていたので、私は気が付いたら外担当。ひたすら裏の庭の草を抜いたり、切れる木を切ったり。 そのあと汗を流すため、湖で泳ぎもしました。いやーしょっぱくないし、ほんとに気持ちよかったです。 今回、別荘の管理は大変ということを学びました。 家は住んでないと本当にだめになりますね。 いつでも勝手に来て使っていい、という許可をいただきました。(笑) こちらテラスからの眺め。 5月にも、前回出たコンサートのマネージャーがジェノバ北に別荘を持っていて、お招きいただきました。 こちらの人は、こうやって別荘を一族の誰かが持っていて、時間があれば足繁く通う、というのがスタイルですね。 夏のあいだ、ホテルをとらなくても、知り合いが増えてくると、遊びにいけるところが増えるのがヨーロッパだなぁと思います。 #
by sayakah626
| 2016-09-03 17:40
| いろいろ日常
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