2016年 11月 13日
ピアチェンツァ |
すっかりミラノは冬になってしまいました。


なんだかお天気日記なブログですね。
日中はそこそこ暖かくなったとしても、夜はもう5度以下まで下がるので、すでに一番厚いダウンのコートを出しました。
比較的暖房がしっかりしてるミラノですが、たまに全然効いてなかったり、場所によって外気が入ってきたり、電車もたまにまったく暖房が壊れていたり、と色々なので、要注意です。
ちゃんと重ね着しないとね。
最近は、ひたすらオペラ「リゴレット」のお勉強中。
ジルダ役を最初から最後まで勉強すべく、ピアチェンツァのピアニストのところまで電車に揺られて通う日々。
その存在は知りながら、ちゃんと街を見たことがなかったピアチェンツァ。ミラノから電車で50分くらい南に行ったところにあります。
ポー川側の地の利を得ながら発展した都市。パルマ・ピアチェンツァ公国として栄えた時代も。
でも文化圏としては、北のピエモンテからつながっている地域で、食文化は、パルマよりピエモンテに近い部分もあったりするそうな。
実はなかなか興味深いエリアです。
いつも閉まっていてなかなか入れなかったドゥオモですが、ある日ミサがあったようで入れました。
街中にこんなに大きなドゥオモが隠れていたなんて!
あまりに荘厳でびっくりしました。11世紀創設、ロマネスク様式だそうで、随分古い部類に入ると思います。


ただただその美しさと静けさに圧倒されて、しばし佇んでしまいました。
ピアチェンツァの歴史をここにまとめてみようと思いましたが、ちょっと想定外に長くて断念。
イタリアはどこの都市も、歴史が幾層にも積み重なってできているということをまた感じました。
by sayakah626
| 2016-11-13 08:26
| いろいろ日常
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